右脳と左脳の働きを知ろう!
人間は誰でも、生まれた時は同じ頭の構造や素質を持っています。
トレーニングによって右脳の能力を育て引き出せば誰でも天才になれるのです。
皆さんも学生時代に、『天才』と思えるようなクラスメイトに出会ったことがあると思います。
スポーツや遊びも同じようにしているのに、授業中に講義を聞いているだけで頭に入り、試験勉強もしないで良い成績を収めるのです。
彼らは私たちと何が違うのでしょうか?
答えは簡単!
一般的な人が左脳記憶を使っているのに対し、このようなタイプの人たちは、間違いなく右脳記憶を使っています。
この右脳の天才的能力は限られた人に与えられた特別な能力ではありません。
人間は誰でも、生まれた時は同じ頭の構造や素質を持っています。
トレーニングによって右脳の能力を育て引き出せば誰でも彼らのような天才になれるのです。
子どもはみんな『天才』になれる!
先にお話ししたように脳には『右脳』と『左脳』があり、
右脳は無意識をつかさどる“感性・イメージ脳”、左脳は意識的に使う“言語・論理脳”
と言われます。
左脳は少しずつ理解しながら学習していきますが、右脳は高速で大量にあるがままを受け入れていきます。
脳の発達段階では、3歳頃に右脳から左脳への橋渡しが完了し、子どもたちは左脳を活発に動かし始めます。
この橋渡しが完了した合図が、子どもの 『どうして?』です。今までは何の疑問も持たずに見たもの、聞いたものを受け入れて認識していましたが、これ以降は理由や理屈に興味を持つようになってくるからです。
当校でも3歳クラスからは子どもたちの知的好奇心を満足させるような、思考力を鍛える取り組みを積極的に取り入れています。
直感的でイメージを媒体とし、創造性・記憶・音楽・語学などで優秀な働きをする右脳と、理解と言語を中心につかさどる意識的な理屈の脳である左脳を、発達段階に合わせてバランス良く育ててやれば、右脳の天才的能力を左脳で素晴らしく表現できるようになり、子どもはみんな『天才』になれるのです。 |