【マリファナ法案】の行方

【マリファナ法案】

先週13日にTrudeau首相が公約に掲げていた嗜好用マリフアナを合法化する「マリファナ法案」ですが、2018年7月までに制定を目指す方針と発表しましたね。実現すればウルグアイに続いて世界で2番目となるとのことですが。。。

👉長く待ち望まれたこの法律はカナダ国民に広く支持されており、議会の通過は容易とみられる。

だそうです。

【法案の内容】
★カナダの成人が最大30グラムまでの大麻を所持すること
★世帯当たり4株までの大麻草を栽培することを認めている
※マリフアナは公認の小売店で購入するか、栽培業者に郵便で注文する。18歳未満の未成年による所持や購入は禁止する。

👉大麻の価格設定や販売場所については各州に判断を委ねる。

【政府見解】
「子どもたちがあまりに簡単にマリフアナを入手できてしまう。この状況を変えていく」と首相。
法案はマリフアナを合法化した上で、生産や流通、販売に厳格な規制をかける内容。司法省の議会政務次官は「これでカナダの安全性が高まる」と説明している。

★マリフアナ販売免許料、GST等も徴収
犯罪集団が利益を上げることを阻止する狙い

【罰則】
・未成年にマリフアナを売った場合、14年以下の禁錮を科す。
・マリフアナを使用して運転することや、国外へ持ち出すことも禁止。
・規制外の生産や流通を行った場合は『重大な犯罪』となる。

 


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