40%のディスカウントです。
40%も値引きでお得?なわけないです。これ「駐車違反」の罰金なんですよ。
14日以内なら$42
35日以内なら$70
36日を過ぎると罰金にさらにペナルティーがついて$105
60日以上過ぎると、取り立て業者に回る
というものです。車を運転しない人には全く関係ない話ですが、誰とは言いませんが、以下のように切符を切られた人にとっては、満額の$70 よりは40%も「ディスカウント」してくるんで早く払っちゃおう、となります。
が、今回は「ディスカウント」の話の他に、この切符を切られた人の話に興味深いものがありました。
実はこの人、駐車料金を払っているにもかかわらず、切符を切られてしまったそうです。仕事から車に戻ってきたら、ワイパーに違反切符があったとのことでビックリ。携帯で支払った時間を確かめてみたら「14時41分」。切符が切られた時間が14時43分で、
「料金、払ってるじゃん」
と料金支払った上に駐車違反かよ~、とムカムカしたそうです。
その人は、駐車違反を取り締まっているオフィサーはどこにいるんだと街中を探して回ったそうです。「そういう時に限って、なかなかいないんだよね」とのことで、探すこと10分、やっとオフィサーを見つけて、「これってどういうこと?」と説明を求めたところ、
「時間差でこうしたことが時々起こるので、裏側にあるこの番号に❝怒らない❞で冷静に説明すればチャラになるかもよ」と教えてくれました。
早速、書いてある電話にかけて「冷静」に説明をしたところ、無事、「チャラ」なったそうです。
【関連】
バンクーバー市のサイト
スマホ用駐車料金支払いアプリ