カナダ・ケベック州イスラム教の伝統的な民族衣装ブルカやニカブを禁止

カナダ・ケベック州でイスラム教の伝統的な民族衣装ブルカやニカブ(顔全体や一部を覆う衣装)を纏うことを禁止する法律が採択された。

この民族的な衣装はイスラム教の聖典クルアーンで

“女性は顔と手以外を隠し、近親者以外には目立たないようにしなけらばならない”
とされており、保守的なイスラム社会では女性は頭をふくめた体を隠す服装をすることが多いとされています。(ウィキペディア) 

今回の法律により、国や地方公共団体の職員、公共サービスを提供する職員、またその利用者も着用が禁止になっています。バスに乗るにはこうした衣装を纏っていては乗れない、ということです。

The Justice Minister, Stéphanie Vallée, confirmed that the law would apply to anyone taking a city bus. “To take public transit, you have to have your face uncovered. All through the ride,” Ms. Vallée said on Wednesday.(The Globe and Mail)


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