『不動産を買う』実践編
【住所】
133 – 5311 Cedarbridge Way, Richmond
MLS # R2213874
【売却希望価格 】
$698,800
【フロア面積】
885スクエアフィート
2 ベッドルーム+書斎 2 バスルーム
👉築年数 1年 ペット入居可 毎月の管理費 $355.54
(11月7日Oops発刊時点で売買が成立している場合もあります。)
さて、こちらの物件を購入するには、いくら位の頭金が必要なのでしょうか。
具体的に実践編と参りましょう。
一般的な頭金 20% $139,760
借入金 $559,040
月々のローン返済額 $2,414 (隔週で月 2 回に分けた返済額の合計)
(注)今回適用したローンの利息は2017年10月時点のものであり、お客様の 所得や頭金などにより変動するものであり、保証するものではありません。どうぞご了承下さい。
新築物件には、10年の建物保障がついてまわることを以前ご説明しました。新築の木造物件の外壁には1999 年以降建築市場に出回ったレインスクリーンという建築技術が新たな外壁工法として適応され、現在BC 州では建築法により、レインスクリーン技術を外壁の施工に取り入れることが義務付けられています。レインスクリーンというこの言葉、聞いたことはあっても、具体的にどのようなことを言うのか実際に詳しく知る人は少ないかもしれません。
今日はこのレインスクリーンという外壁の施工技術についてわかりやすく説明したいと思います。
内側にあるドライウォール(石膏ボード)に、Vapor Barrier と呼ばれる防湿材のようなシートを覆います。そして、その躯体と外壁 との間に10 ミリ以上の隙間を作り、外壁断熱材との間に排水層を確保します。外部からの雨水や透湿による湿気の浸入を効率良くこの10 ミリの排水層から外部に排出するというものです。簡単に言えば、二重外壁構造です。これにより万が一、雨水が外壁から浸入しても躯体へのダメージは避けられるというの がレインスクリーンの最大の利点です。もちろん虫などの侵入を防ぐメッシュのシートなどが入口を防ぎ、家を守ります。
いかがでしたでしょうか? 皆様のお役に立つ豆知識になればいいなと願いつつ、今日はこの辺で失礼します。