『不動産を買う』実践編
【住所】
2507-520 Como Lake Avenue, Coquitlam
MLS #R2241097
【売却希望価格 】
$779,000
【フロア面積】
944スクエアフィート
2 ベッドルーム 2 バスルーム
👉ロッカー、ジム、ヨガルーム、駐車スペース1 台分付き 鉄筋高層住宅 築1年 毎月の管理費$335.74 ペット入居・レンタル可能
(3月6日Oops発刊時点で売買が成立している場合もあります。)
さて、こちらの物件を購入するには、いくら位の頭金が必要なのでしょうか。
具体的に実践編と参りましょう。
一般的な頭金 20% $155,800
借入金 $614,400
月々のローン返済額 $2,828 (隔週で月 2 回に分けた返済額の合計)
(注)今回適用したローンの利息は2018年2月時点のものであり、お客様の 所得や頭金などにより変動するものであり、保証するものではありません。どうぞご了承下さい。
Oops ! 読者の皆様、こんにちは。この原稿を書かせていただいている今日この日に2018 年度BC 州予算政府案が発表されました。その内容は不動産に関わる税法改定や新税法の検討など多岐にわたっていますが、果たしてこうした諸政策は私たち国民の生活にとって良い結果をもたらす改革となるでしょうか? まず2018 年2 月21日より、外国人に課せられる不動産税が15%から20%に引き上げられました。また、この税法が適用されるエリアはバンクーバー島や、オカナガンにまで範囲が広げられ、未納に対しては、金銭的な罰則も検討されています。外国人に限らずすべての不動産購入者に課せられるProperty Transfer Tax(不動産取得税)については、購入価格が3 億円を超える物件に対して現存のレートにさらに2%の増税が決定しました。またSpeculation Tax(不動産投機税)など、投機目的に不動産を所有し、BC 州での所得納税が認められないオーナーに対して税金を課す法案も出ています。不動産の取引に関するデータを政府と共有することにより、情報管理を徹底し抜け穴を塞ぎ、税収漏れがないよう網羅する方針のようです。不動産の市場はこういった行政の動きに反応します。今後の動きに目が離せません。現時点で不動産取得税の全額免除を受けられるのは、50 万ドル以下の物件を購入するファーストタイムバイヤーか、75 万ドル以下の新築物件を購入する場合のみに限られています。