買い物に行こう!『卵』編

卵にもいろいろありますね。一般の卵(ケージ飼育)の他に、鶏の飼育方法によって以下のようなものがあります。

① Cage-Free Eggs
文字通り“ケージの外” で飼育されている鶏の卵。ケージの中で一生動かずに過ごす鶏からの卵に比べ、鶏舎内の限られた範囲ではあるけれど、自由に動くことのできる親鶏からの卵。

② Free-Range Eggs
“ケージ外” であることに加えて、屋外への出入りが可能な鶏舎で飼育された鶏の卵。

③ Omega-3 Enriched Eggs
Flaxseed Oil や昆布など、オメガ3脂肪酸を豊富に含んだ飼料で飼育された鶏の卵。(オメガ3脂肪酸は、様々な健康効果が注目されています)。

④ Organic Eggs
“Cage-Free”であり”Free- Range”であることに加え、合成飼料などを一切使わずに、有機飼料のみで飼育された鶏の卵。
もちろん抗生物質やホルモン剤も使っていません。値段は高いけれど、 安心な卵です。” Organic”を表示するためには、厳しい査定があります。

⑤ Pastured Eggs
いわゆる“昔ながらの農家の方法” で育てられた鶏の卵。ファームの庭先で自由に歩き回り、草や虫などのエサを食べ、健康的に暮らしている親鶏からの卵。主に個人経営のFarm などで行われる飼育形態なので、Farm Market で販売されたり、直接Farm に行って購入することが多いようです。

⑥ Vegetarian-Fed Eggs
肉、魚など動物性のものを含まない飼料を与えて飼育している鶏の卵。

⑦ Pasteurized Eggs
殻を低温殺菌した卵。サルモネラ菌感染のリスクがかなり下がる。

※ カナダの卵の賞味期限の長さには、驚きますね。基本的に「生食」はしないという想定で定められた期限です。購入後は冷蔵庫に保存し、なるべく早めに食べましょう。


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