急いでる時に限って子どもがぐずったり、旅行の計画を立てたら子どもが熱を出したり、そうなってほしくない時に限って、トラブルが起きることって多くないですか?
赤ちゃんや小さなお子さんは、ママの心の中がお見通しです。イライラしたお母さんの気持ちが、以心伝心で子どもに伝わり、トラブルを招いているのです。だから子どもを叱ってもダメ、まずはママの気持ちを落ち着けましょう。
おなかの中で新しい命が芽生えた瞬間から、ママと赤ちゃんはテレパシーでつながっています。赤ちゃんは『ここにいるよ!』と一生懸命ママに信号を送っています。ママが下のお子さんを妊娠すると、ママよりも先に上のお子さんが気づきます。上のお子さんがよくぐずるようになったり、べたべた甘えるようになると、十中八九その数週間後に、下のお子さんの妊娠が発覚します。子どもは胎児からのテレパシーの信号を、敏感に受け取ることができるため、ママを取られるという危機感に駆られているのです。
さらに胎児は、おなかの中でママの五感を通して、ママが見たり、聞いたり、匂ったり、味わったり、感じたりすることすべてを、テレパシーを通して受け取っています。七田式胎教では、そのテレパシーを通して、ママと赤ちゃんがコミュニケーションを取ります。すると逆子が戻るのはもちろんのこと、おなかの中の胎児が字を覚えたり、数を数えたり、指定した日に生まれてきてくれるし、時にはママの病気を治してくれたりもします。
このテレパシー能力は出産後も残り、3歳頃までの子どもは、ママの心の中をテレパシーで見ているのです。ママがイライラすれば、赤ちゃんも不安になってイ ライラします。ママが楽しければ、赤ちゃんも楽しく幸せな気持ちになります。いくら表面をごまかしても、心の中まで見透かすことのできる3歳までの子どもには、隠し事はできません。でもこれは、ママだけに与えられた特権です。
見えない糸で常につながっているようで、何だか嬉しくなりませんか?
まずは、ママが心を穏やかに保つこと、それが楽な子育ての秘訣なのです。