2019年1月14日から郵便料金が上がります。
カナダの郵便事情は大変悪いです。誤配、遅配、紛失、そして、ストライキと何でもありなのがカナダの郵便です。1ブロック先の取引先に送った郵便が1週間経っても届かないこともあります。
今もバンクーバーのダウンタウンからリッチモンドに11月末に送った郵便が届いていないようです。改めて先日送ったのは届いたようですが、最初のは行方不明状態のままとなっています。
また結構重要な書類、例えばビザなども郵便で送られて来たりします。きっと紛失しているケースも多々あるかと思うんですが、せめてこうした重要な書類はトラッキングナンバーなんかを付けてもらえないものでしょうか？
それはさておき、2019年1月14日から郵便料金の値上げになります。
多くの方はほとんど郵便ではなく切手のいらない「Eメール」で用を済ませておられ、「値上げ？関係ねーや」とお思いのことかと思いますが、たまに日本へ郵便を送ることなんかあると、その料金$2.50（220円くらい）という「高さ」にきっと驚かれることでしょう。それが来年からさらに$2.65になります。これに税金がかかりますので、$3 近くになります。なお一般の国内郵便が$1.05になり、5%アップです。
なおこの値上げで$26 millionの増収が見込めるとのことですが、業態的に郵便授業は構造不況に陥っており、さらにストの追い打ちもあって、これだけの増収では焼石に水状態のようです。
ないと困る郵便事業、かといって利用する側としは便利なEメールに頼っている現実、このギャップは埋まりそうもなさそう？ですかね。 
