『The Weather Network』の上のマップは10月下旬から11月初旬、BC州とカナダ北部に期間の乾燥した穏やかな天候をもたらした偏西風の蛇行の様子です。北極圏からの寒気の流れがウイニペッグからシカゴ、そしてハリファックスまで降りてきているのが分かります。
ただ、この偏西風の動きは「The Weather Network」によれば「一時的なもの」で、下の画像のように非常に穏やかな天候が、11月の最初の数日間に急速に広がるようです。しかしながら、寒気が流れ込むBC州では「Stormy 」な天候が続き、大雨と多くのスキー場に雪が豊富に降ると予想されています。実際、いつものことですが、「雨」ばかりですよね。
では、11月後半からどうでしょうか?
11月後半は「遅め」の『秋』と『冬』への移行
『The Weather Network』では11月の後半のBC州は穏やかで乾燥したパターンを予想しています。確かに「偏西風」の蛇行によって、BC州には「暖気」が、そして「寒気」がカナダ中部、東部に広がっていますね。
このパターンは、12月まで続くと予想され、カナダ中部、東部は降雪の日が増え、カナダ西部は「寒さの到来が遅れる」のではないかと『The Weather Network』は予想しています。
さあ、今年の「冬」は『暖冬』?になるのでしょうか。