『早期教育』と聞くと、嫌がる子どもに無理やり知識を詰め込むような嫌なイメージを持たれている方も多いのではないかと思います。
実際に私も七田式教育に出会うまでは、
早期教育=子どもがかわいそう
と思っていました。
ですが、それから20 年余り、
を感じています。
どの子どもも生まれた時はみな、天才的な能力を持っています。その能力は使われないでいると8歳頃には消えてしまいます。
特に生まれてから3歳頃までは『ゴールデンエイジ』と呼ばれ、脳は1日に大人の10 年分も発達します。
無限の吸収力を持つこの時期に、将来の可能性の種をまいてあげること
が 早期教育の重要な役割 です。幼い頃に経験したことの一つひとつが種となり、栄養たっぷりの土壌(心や脳)にまかれていると、子どもたちは成長とともに自分らしい花を咲かせていきます。
ですが
種がまかれていなければ、後から栄養を与えても、花を咲かせることはできない のです。
また基本的な人格の形成 は、
潜在意識(本能)につながる“右脳”が活発に働いている3歳頃までの経験や環境によって出来上がります ので、この時期に正しい習慣を身に付けることも大変重要です。例えば、学習や食事の際に椅子に座るという簡単な習慣も、3歳までに身に付いていれば当たり前のことになりますが、身に付いていなければ、その後の生活で一定時間じっとしていることを苦痛に感じてしまいます。
このように
就学前の経験や環境は、その子の人生を左右するほど重要
です。
お勉強が大好きな幼児期に、発達段階に合わせた楽しい学びの環境を与えて好奇心を満たし、自信や達成感をたっぷり感じさせてあげれば