6月8日更新 「ワーキングホリデー」応募状況と『実質』の空きについて

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6月8日現在

ワーキングホリデー定員 残り 『1793名』

2016年のワーキングホリデーの申請状況は1793/6500名となりました。

今年の申請方法は抽選制になって、混乱の極みとなっています。
上の数字からもわかりますように、ワーホリ申請をした人への抽選結果で「当選」(=Invitations)はすでに 『6147人』分されていますが、『1793人』分の余裕があります。
本来でしたら、残りが「350名」くらいの残りになっていなければなりませんが、「ズレ」が生じています。

良く言えば、申請者に「ワーホリに行くかどうかの判断をギリギリまでゆだねることができる」システムだからと言えます。
悪く言えば、申請から許可までの時間が「間延びしすぎている」と言えます。

定員6500名―当選者6147名=空き353名 
実際の空き1793名―353名=ズレ1440名 
6500人の定員でズレが1440名出ていることになります。

この1440名ズレの原因
1、今、現在、当選後の申請途中
2、当選の期限が切れしてしまって、2度目の再申請をしたため当選の2度取り
3、当選したもののワーホリそのものをやめてしまったか、他の国に変更した
が考えられます。1,2は仕方ないにしても 3 であると「困った」ものだと言わざるを得ないです。

さて、こうした数字から「実際」の残りはどのくらいになるか、と言えば 5月の数字と6月の数字を比べれば出てきます。

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5月11日現在

6月8日6147名―5月11日5429名=718名の当選者増加
5月から6月現在にかけて718名分が増えました。
この人たちが全員申請を完了させると仮定すると、
1793名の残り―718名の増加=1075名残り と言う答えが出ます。

2016年 ワーキングホリデー 残り

1075名
くらいとなります。


Eiji Nakamura

20年に渡り、アブロードカナダ留学・ワーホリセンターを経営。バンクーバーで一番長くカウンセラーとして第一線に立つ。「困ったらアブロード」と留学生・ワーホリの強い味方となっています。

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