ワーキングホリデービザ
2016年度はワーキングホリデーの申請が「抽選制」になって、一向に当たらないので全く予定が立たずに困ってしまった人がたくさん出ました。
カナダ当局もさすがにそれに懲りたのか、2017年度のワーキングホリデーの申請は「順調」に当選者を出している感じです。当方で申請サポートをしている人は全員当選している状況です。
来年に入れば、どんどん「許可」が出て、2017年のワーキングホリデーが順調にスタートするのではないでしょうか。
はい、皆さんが申請してもらうのは「許可」で本物のビザではありません。
申請してもらえるのは「ワーホリビザ」の「引換券」みたいなもので、カナダの空港に着いたとき、その「許可書」を見せて係官から「英語」でインタビューを受けて本物のビザにしてもらうことになります。
本物のビザ
名前
生年月日
性別（Male=男性、Female=女性）
有効期限（1年間になっていない場合があるので注意）
もし間違いがあればその場で訂正をしてもらうこと。後々の訂正は時間がかかります。
上のビザをご覧ください。これでしたら問題なし。
ところがここに
UNLESS AUTHORISED,PROHIBITED FROM ATTENDING ANY EDUCATIONAL INSTITUTION OR TAKING ANY ACADEMIC,PROFESSIONAL OR VOCATIONAL TRAINING COURSE
許可なしに、どんような教育機関や専門学校等に行ってはいけない
と書かれれていると困ったことになることがあります。
学校によってはこの部分があると「入校させません」、というところがありましたので、もし、この記載があったら、係官にその場で訂正してもらってください。
この文言にこだわって「入校できません」という専門学校が1校あります。それ以外の語学学校や専門学校は今のところ問題視していないのか、入校できています。
その入校を許していない専門学校にその理由を聞いてみたところ、「もし、入校できないと書いてあるビザで入校させて、当局の調査が入った場合、今後の受け入れに支障を受けるから」という回答を得ました。
学校の判断で「入校を認めない」としていますのでそうした学校と争っても仕方がないところと言えます。
なお、あるビザコンサルタントからは、
「当局が間違ってこうした記載をしているので、それを理由にして当局が指摘することはないだろう」
との回答もいただいています。
いずれにしても、ビザに書かれている部分、修正をすることができますので、詳しい修正方法はCICに記載がありますのでそれに沿っておこなうことになります。
CIC ビザ記載事項の修正方法（英語）
ビザ コンサルタントに相談
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