カナダ銀行は金利を「1.5%」に引き上げ

カナダ銀行は11日、政策金利を予想通り1.25%から0.25%引き上げ、『1.50%』にしました。

ただ、アメリカ、中国による貿易摩擦の高まりが今後の投資や輸出に予想以上の影響を与える恐れがあると警告してもいます。
利上げは昨年7月から始まった利上げサイクルの中で、今回は今年1月以来の「4度目」となります。この利上げでカナダドルは約4週間ぶりに高値になっています。なお、エコノミストによれば、さらなる追加利上げが年内にもあると想定しています。
また、インフレ率は一旦2.5%程度まで上昇し、来年後半には2%に鈍化するのではと推定しています。


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