『ボイストレーニング』 Ko Vocal Studio

ボイストレーニング

“高音で歌うと声が裏返ってしまう”、“声がかすれてしまう”、
“話し方がボソボソしていて自信がない” などなど、すべての声のお悩みに答えてくれる「声のプロ」を訪問!
ボイストレーニングとは…

 生まれもった声は変えられない、と自分の声にコンプレックスを感じている方に朗報。適正なボイストレーニングを受けることにより、自分の声の弱点の克服が可能となる。

  「Ko Vocal Studio」のインストラクターKo 先生こと中村興一(こういち)さんは、国際的なボイストレーナー養成機関Institutefor Vocal Advancement(IVA) のライセンスを持つ、数少ないプロフェッショナルなボイストレーナー

 まず、IVA のメソッドに従ってその人の声の傾向を診断し、そこを矯正する訓練をしていく。「例えば声がか細くて息が抜けてしまう感じの人。これは地声の成分が足りないので、声に芯をつけていくエクササイズをしていきます」。口の開け方、ボリューム、リズムなど、あらゆる角度からその人に合った最適のトレーニングを提供する。

 いわば声を診断するドクターであり、訓練によって問題を改善していく“ 声のフィジオセラピスト” でもある。音楽のジャンルに関係なく、何にでも対応できる基礎発声の訓練をする。

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*写真の生徒さんは、記事中のR さんではありません

レッスン拝見♪

 実際には、どんなレッスンが行われているのだろう? 

 この日の生徒さんは、歌うことが大好きで、もっとうまくなりたい!とノースバンから通っているR さん(28 歳)。ウォーミングアップの発声練習をした後、自分の好きな歌を1曲。この日R さんが選んだのは、90 年代の名曲、My Little Lover の『Hello, Again』。

 カラオケで気持ち良く歌うR さん、十分にお上手!と思いきや、先生の診断は、「“Weighty” な声、つまりWeightがかかって苦しくなる感じの声です。高い音になると重くなるので、高音を軽くしていきましょう」。
 そこで“Funny な音”「ミー、ミー」「ニン、ニン」「ネイ、ネイ」などで、この曲のメロディーを何度も繰り返して練習する。

 歌っている間にも力の入れ方・抜き方を細かくチェック、少しずつ弱点を矯正していく。「練習していると、だんだん声が出しやすくなってきます」と、R さん。

 かなり歌い込んだレッスンの最後に、もう一度この曲を歌詞で歌ってみる。すると、本来の力強いR さんの声と、力を抜いた部分とのバランスがちょうど良い感じになって、びっくりするほど歌の表情が豊かになっていた。

これはスゴイ! 

この後、また自宅で練習することで、さらにトレーニングの効果が出る。

声は心を映す鏡

 「自分の声にコンプレックスを持っている人って、意外と多いんですよね。でも、訓練で変えていくことができるんです。心は声に反映されますから、とっても大切だと思います」。

voice1 Ko 先生がトレーニングするのは、歌だけではない。ハキハキと話すためのパブリックスピーキングの指導や「いわゆる音痴の方なども。音を出す努力と同時に、自分の声を聞けるように耳も一緒にトレーニングします」。 ストレス性の失語症の方のトレーニングも行った。

 “ 声のプロフェッショナル“ によって、声のコンプレックスを克服できる。また、声に自信のある方は、さらに進化できること間違いなし。

 ソフトで楽しいKo 先生の指導で、声のレベルアップを目指してみよう!

voice2Ko Vocal Studio

Instructor:中村 興一
Kingsway & E.12th Avenue, Vancouver, BC
E-mail : kovocalstudio@gmail.com
Web : kovocalstudio.com
Lesson:30 分または60 分。英語・日本語対応。スカイプレッスン可。


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