今回は『あいづち』の表現を扱います。
「あいづち」って相手の話をきいてるよ~理解してるよ~の合図で、スムーズなコミュニケーションを図るのにとても重要ですよね。
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英会話をしたことのある人なら まず覚えるあいづちとして
uh-huh(a-haと読む)「うんうん」
に加えて:
right「そうね」
yeah「そう」
okay「そっか」
またセンテンスでも:
I see.「なるほど」
I understand.「わかります」
I know what you mean.「わかるわ~」
などを使っているのではないでしょうか。
驚きの感情が加わるあいづちとしては:
Really?「ほんと?」
You’re kidding!「うそでしょ?」
やや新鮮な感動を覚えた上で同意している、というニュアンスを込めた表現として、
I agree.「賛成です」
That’s true.「それは本当だね」
例)
I don’t think that restaurant is a 5 star.
(あのレストラン5つ星とはいえないと思う)
I agree.(確かに)
例)
I don’t think that restaurant is a 5 star.
(あのレストラン5つ星とはいえないと思う)
Really?
(えーそお?)
Yeah, even if the food is great, with that service I don’t think we can call it a five star.
(そうだよ、いくら食べ物がすばらしいからってあのサービスじゃ5つ星とは呼べないでしょう)
That’s true.
(そっかー確かに)
また次のように ちょっと上級になって、
You did? 「そうなん?」
Did you? 「そうなの~?」
と相手に確認をするようなあいづちもあります。
さて、次に「うん」「そっか」「なるほど」から一歩前進して
相手の話が理にかなっている、筋が通っていることだ、とうなづきたい、合点したいときに使えるフレーズとして
「そりゃそうだ」 「それは納得だ」
That makes sense.
【解説】
*“that”は相手の言っていることを指して
*“make sense”は本来「意味をなす」という意味。
「理にかなっている」「筋が通っている」「うなづける」などとも訳されます。
例1)誰かが何かについて説明をしてくれたとき
A: So A plus B is C and that’s why C is D. (だからA+BはCで、故にCはDだよ)
B: Yeah, that makes sense. (あぁ、なるほど納得だ)
例2)また、不明だった理由が判明したときにも
A: He has been absent all week. What happened to him?
(今週ずっと欠席だけどなんかあったんかな?)
B: He broke his leg last week and…
(先週骨折しちゃったとか)
A: Did he? But that makes sense, then.
(そうなの? でもそれだったら納得だね)
ちなみに、語学学校で先生がなにかしらの説明を行った後に「理解できますか?」の意味で“Does this make sense?”(これで意味わかる?)ということもしばしばあります。
次は相手の残念なニュースを聞いたときのあいづちの仕方です。
「大変ですね」 「それは残念」 「お気の毒に」
“Sorry to hear that.”
A: You ok? You don’t look well..
どうしたん?体調悪いの?
B: Got a bad headache…
ひどい頭痛でね。。
A: Sorry to hear that..
そりゃ大変だね。。
【解説】
*I’mが省略されています>I’m sorry to hear that でも可
*sorryは「ごめんなさい」の意で超有名な言葉ですが実は「残念だ」という遺憾の意を表す形容詞でもあります。
その他にも「気の毒だ」「かわいそう」と訳されることもあって↓
例)彼がかわいそう/気の毒だ “I feel sorry for him..”
*sorry to V 後ろに不定詞のto Vをもってきて「~して残念だ」
その他の「遺憾」系表現:
“Sorry about that.”(残念だね)
“Poor thing.” (かわいそうに)
“That’s too bad.”(大変だね)
ちなみに、「~できなくて残念でした」と客観コメントしたいときは
「~できなくて残念だった」“Too bad S couldn’t V…. “
例) パーティー来れなくて残念だったわ
“Too bad you couldn’t make it to the party. “