Don’t be afraid! 英語は度胸!

r1皆様はじめまして、このたび英語コラムを担当させていただくことになったRikoです。 英語で会話する時の大切な心構えは「間違いを恐れることなく、前向きに!」です。日本人は、伝えたいことがあっても間違いを恐れるあまりに消極的になる傾向があります。ネイティブの英会話の先生の多くからそんな意見をよく聞きます。

例えば次のようなことがクラスでよく発生します。
 Riko: Do you understand ?
 Students:……
 Riko:You don’t understand, then ?
 Students:…………
 Riko:え~と、一体どっちですか?( 日本語で)
 これは日本人が、間違えたり分からないことを悪いことだと捉えているからでしょう。残念ながら、それは海外では通じない常識です。北米では特に「言ったもの勝ち」がまかり通る文化です。笑ってごまかしたりすると、分からないことを伝えなかった人に責任が負わされてしまいます。
 思っていることを「察してもらえる」のは日本人同士でしか通用しません。「明言」することが大切です。思いをできる限り具体的に言葉にして相手に伝えていきましょう。間違えても、むしろ間違えるからこそ経験として刻まれ、確実に自分のものになっていきます。まだまだ英語で話すのが怖い方も、ぜひ明日から少しずつでも挑戦してくださいね!
1. What does this (または分からない単語) mean ?
「これはどういう意味ですか?」
 分かったふりは禁物! 分からなかったら必ず確認しましょう。
2. I don’t understand.
「理解できません」
 分からない時はそれをはっきり相手に伝えて、後々のトラブルを避けましょう。
3. Could you give me an example ?
「例を挙げてもらってもいいですか?」
 分からない時、具体例などを聞くと理解できることもあります。
4. How do you say when~ (状況を具体的な例で説明する)
「こういう時はどうやって言いますか?」
 例えば「アマノジャク的な態度」と言いたいけど単語が分からない時
A: How do you say when someone just opposes whatever you are saying?
B: You can say that the person is beingcontrary.
 “What do you say” は、「そういう時にはどう言って対応したらいいですか?」という意味になりますので注意してくださいね。
5. How do you spell that ?
「どういう綴りですか?」
 できる限り新しい単語や表現は、綴りを確かめおきましょう。
6. How do you pronounce that ?
「どう発音するんですか?」
 正しい発音を確認して自分のものにしましょう。
7. Could you say that again (repeat), please ?
「もう一度言って(繰り返して)もらえますか?」
 “Pardon” は下手をすると「え?」という聞き返しにとられかねません。
8. Could you speak more slowly, please ?
「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
9. Thank you.(very muchや for your helpなどを追加)
「ありがとう!」
 お礼は大切です。必ず忘れずに感謝の気持ちを表しましょう。


Riko 先生(岩崎ゆり子)

米国の大学卒業後、外資系ホテルなどの勤務を経て、現在講師として活躍中。特にサービス業に おける英会話研修に定評があり、日本各地の企業で指導を行う、さすらいの英語講師。TOEIC990 点、国連英検 A 級、通訳・翻 訳の実績多数の英語の鬼!...かと思いきや、素顔は SF と読書と海外ドラマをこよなく愛する食い道楽。好きな食べ物はコロッケ。

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