第4回「若さの秘訣は腎臓にあり!」
■腎は冬にリセットする!
腎臓は『先天の本』と呼ばれていて、腎のエネルギーが落ちてくると、「老年期」に入ると言われています。
つまり、腎臓を強くしてあげることが、アンチエイジングに繋がってくるのです。老年期になると白髪が出始めたりもするのですが、若白髪になる人は腎の気が弱っている可能性があります。
また、腎臓はホルモンの分泌や水液の調節だけでなく、耳や下半身のエネルギーとも関連しているので、機能が低下すると、耳鳴りがしたり、足腰がだるくなったり、また足の冷えにも繋がってきます。
心の面では、腎気が弱ってくると、クヨクヨしたり落ち込みやすくもなってきます。ひどくなると、何事にも「恐れ」の気持が強くなるので、決断がしにくくなったり、1歩を踏み出す勇気が出なくなったりもします。
■腎臓を強くする食べ物と睡眠法
腎臓を強くする食べ物は、ゴボウ、ニンジン、ダイコンなどの根菜類がおススメ。黒豆や小豆も腎臓を強くします。
また、睡眠時間をいつもより長くすることも腎臓をリセットしやすくなります。他の季節よりも30分くらい早く寝て、30分くらい遅く起きる。つまりは他の季節よりも1時間ほど多めに寝て体力を蓄えます。
腎臓を強化するには、天然塩を摂ること!
五行でいう「腎」の味は「塩気」です。寒い冬になるとカラダを温める(陽性)塩味が美味しいと感じます。天然の塩にはミネラルがたっぷり含まれていますし、保温作用もあるので寒さを乗り切ることができます。
塩を摂る上での注意は、精製した塩は避けること。精製した塩から辛さを感じることはできますが、ミネラルは殆ど残っていません。その上、精製した塩には細胞からの水分の脱水作用が強いため、血圧が上がる危険性があります。
いい水と塩を摂れば気持ちがとっても明るくなる
私たちが楽しく生きていくために最も大切なのが、水、空気、そして塩です。濁った水、空気、質の悪い塩を長年摂っていると体内汚染を招きます。波長の高いお寺などに行くと、その場所にいるだけで空気が違うと体感されたことはないですか?
それは空気中に含まれる水もとってもキレイだからです。上質な水と塩をいただき、美味しい空気の中で呼吸すれば自然に気持ちが落ち着き、とてもハッピーになってきますよ。
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