競馬場へ行こう その1

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競馬場ってどんなところ? 

日本では、なんとなく女性だけで行くのは危険な感じがして行ったことのなかった競馬場。
大の競馬ファンという競馬の達人、H 氏に指南役をお願いし、ドキドキワクワクの競馬場初体験!

 この日、H氏と訪れたのはPNE に隣接するHastings Racecoursehorse1
 競馬場のエントランスを入って左側にインフォメーション、右側にカジノ(スロットコーナー)への通路がある。こちらのカジノやレストランでは、7月号のカジノ特集で掲載したEncore Card』が使え、割引も受けられるので、お忘れなく。
horse21 まだレース開始までには1時間ほどあったので、まずは2階へ。2階には場外馬券場があり、Hastings 以外のレースの馬券も購入できる。この日はトロントやカリフォルニアのレースなどをTV で観戦しながら馬券を買う人達が集まっていたが、日本のレースも買えることもあるということ。

まずはゲストサービスでプログラム($3)を購入する。これにはこの日の全レースの情報が掲載されているので、馬券を買うなら必携だ。場外馬券場で買える各地の詳しい情報が載っている情報誌(Daily Racing Form,$7) もある。

 horse3どのフロアからも屋外のスタンドへ出ることができるが、この日は夏らしい晴天で眺望もよく、とても良い気持ち。日本のTV の競馬中継の感じからすると思ったよりこじんまり感じるが(1周約1,069 メートル)、コー
スの向こう側も見えるので、観戦はしやすそう。この競馬場は世界で初めてスターティングゲートを導入した競馬場ということだが、スタート地点はレースによってコースの手前、向こう側と移動するので、スターティングゲートも移動式になっている(ゴールはスタンド正面)。スタンド席の中ほどには、団体用の観覧席があり、誕生会やパーティーにも利用されており、この日も20 人くらいの団体が入っていた。
 私たちはいったん建物の中に戻り、3階のレストランフロアへ。レストランフロアも全面ガラス張りでコースが見渡せるが、各テーブルには小さなTV が設置されていて、そのTV でも観戦できる。
horse5このレストランはアルコールも提供するので子供は入れないらしいが、静かでエアコンも効いており、とても快適。同じフロアに馬券販売カウンターがあるので、のんびり食事やお茶をいただきながらコースとTV を眺めて予想し、すぐに馬券を買いに行ける。大人だけで行くならこの席もお薦めだ。
このレストランはバフェも人気 。ただし、バフェは提供されない日もあるので、要確認
 horse4レースの直前になるとパドックに馬が入ってくるので、子供たちも大喜びで馬を見に走る。レースの合間にはキャラクターのぬいぐるみショーもあり、キャラクターと写真を撮る子供たちも。
 最初に案じていた『なんとなく怖い感じ』は一切なく、とても明るく安全。
これならば女性同士やお年寄り、子供連れでも気軽に立ち寄れるのがうなずける。
 レースは4 月中旬から10 月中旬までで、7月末~9月初めまではナイトライブも行われている。
競馬場への入場は無料なので、馬券を買わなくても遊びに行ける(駐車場は有料)。友人とゆっくりお茶を飲み、談笑するだけでも楽しいが、やはりレースが始まると、少額でも馬券を買い、自分の予想した馬を夢中で応援するのもとても楽しい。
 さて、次回はいよいよレースの賭け方について。
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