カナダ・豪・ニュージーランド
過去10年の日本人出国数

トラベルボイス・観光産業ニュースは、過去10年の日本人の「カナダ」、「オーストラリア」、「ニュージーランド」への出国人数を発表をしました。

過去10年間、この3か国でオーストラリア人気は順調に伸びているのが分かります。ニュージーランドも一定の人気があるようですね。
 カナダに関しては「学生」ビザ「ワーキングホリデー」ビザの申請に一段と手間や時間がかかるようになり、カナダよりオーストラリアに変更する動きがあったりで、ここ数年人気に陰りが出てきたところでもありました。

そして2020年、「COID-19」感染で「海外渡航」は壊滅的なものとなりました。

2020年の日本人出国者数は前年比84.2%減の317万4200人。これを各国・地域の統計機関データに基づき、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3市場でみると、

【オーストラリア】 
81.6%減 9万1720人

【ニュージーランド】
73.5%減 2万5870人

【カナダ】
87.9%減 3万1626人

となりました。
2020年12月期だけを見てみると、日本からの渡航者数は、
オーストラリアが99.8%減の80人、 ニュージーランドが99.7%減の44人、カナダが前年同月比96.7%減の498人だったとのことです。

2021年は4月3日現在、カナダへの渡航は2020年以上に様々な規制がかかっていますので、2020年12月期よりもさらに低くなるものと思われます。


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